考える、のススメ(別館)

大学1年の中学受験塾の講師を皮切りにいつしか指導歴28年。普段の授業で気づいた事などを綴っています。

灘中の算数12番、甲陽の5番、洛星の3番は、中1の学年末の演習問題にピッタリ!


今日(1月30日)の朝日小学生新聞に、先日行われた中学入試の灘、甲陽、洛星の算数の問題が掲載されていました。

どれどれ、と見ていると

今度の中1の学年末テストにピッタリの問題を発見‼️


灘中だと大問12番
甲陽だと大問5番
洛星だと大問3番

がそうですウインク

灘中の大問11番も中1の学年末の範囲ではありますが、このレベルの展開図の問題は出してこないので、洛星の展開図の問題が解ければ、学年末には大丈夫です。

甲陽の回転体は良い問題ですね!
中1でも、公式当てはめるだけみたいな解き方をしている子だと解けないでしょう。

灘の12番は、中学生の問題集だと「応用問題」の中でも難しい問題に入ります。 

立体を平面で切る問題ですが、問題集に載っているのは底面に並行に切る問題だけなので、斜めに切って体積を比べる問題はあまり出ません。こういった問題が問題集に載っていれば、

表面的にわかっているだけなのか?そうでないのか?

が分かって良いのに。

中学生でも解けない子が多いであろう問題を、小学6年生で解ける子がいるという現実は、中学受験の過酷な一面を感じます。

ちょうど先日、立体の問題を教えたところなので、この中入試の問題は、生徒さんの今度の宿題に出すことにします!


鉛筆大学1年の時中学受験塾の講師を皮切りに、いつしか指導歴28年。小学生から大学受験までの個別指導の塾をやっています。わからないところをただ教えるのではなく、自分で考え行動できる子に育つようにそしてその子の得意な事が更に伸ばせるようにサポートしています。

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