【春休み】塾の先生が教える、自宅で出来るオススメ学習法!
春休みが近づいております
この春休みに自宅で出来るオススメ学習法!を、指導歴28年のプロがお伝えします
これをやると成績UPしますよ
(塾に通うより効果が高いかも)
自宅出来るオススメ学習法!簡単3ステップ!
自宅にある今年度使用した問題集を全て集める
まずは自宅に今学年で使用した全ての問題集を集めましょう!主要五教科で良いです。
国語のように「読解用問題集」と「漢字ドリル」のように分かれていても、今学年使ったならそれらも全て集めましょう。
全ての問題集の「まとめ」のページの数をかぞえる
このようなページが、各問題集の一番最後の辺りにありますので、それぞれ何ページあるのか確認してください。
(例)
<国語>全部で6ページ
(学校)・漢字ドリル2ページ、読解用問題集4ページ
<算数>全部で12ページ
(学校)・計算ドリル2ページ、教科書テキスト2ページ
(塾)・計算ドリル4ページ、○○テキスト4ページ
春休みに「まとめ」のページをいつ解くのか決める
全部のページ数がわかったら、それらの「まとめ」のページを春休み中にいつ解くのか計画を立てます。
計画を立てる際には、以下の3つの時間の割り振りが必要です。
①問題を解いて、丸付けまでして間違った問題を理解する時間
②間違えた問題を別の日に解く時間
③弱い単元の内容を演習する時間
①は、全て同じ時間にやる必要があります。解いたらすぐに丸付けをし、間違った問題は解説を読んで理解する、まで同じ時間でやります。生徒さんを見ていると別の日に丸付けをやる子がいますが、間違えた問題は解いてその場で理解していく方が記憶に残りやすいですし、後述の②のスケジュールも立てやすいです。
②ですが、「別の日に」解くのがポイントです。「わかる」と「解ける」は違います。別の日に解く事で、間違えた問題が本当に理解出来ているのかがわかります。
③ですが、解き直しをしてもどうしても解けない問題が出てきます。その場合はその単元を復習しなおす必要があるので、単元を演習する日を事前に設定しておきましょう。弱い単元がなければ、事前に設定していた時間はフリータイムです。
なぜこれをすると成績が上がるのか
成績を上げるコツは「出来ない問題を出来るようにすること」
成績を上げるコツは「出来ない問題を出来るようにすること」です。どこが出来て、どこが出来ないのか把握するのに、問題集の一番最後のページはうってつけなのです!
今現在、お子さんがどの問題が解けていて、どの問題が解けていないのか、よく分からないですよね。終業式にもらってくる成績表でも、「○○の単元が弱いです」とは書いていません。
問題集の「まとめ」のページには、今の学年で絶対に理解しておかないとならない問題が詰まっています。そして短期間で復習するにもページ数がそれほどないので、確認もしやすいです。
学校も塾も問題集の問題を全て解いてはいないから
知らない方が多いのですが、学校も塾も問題集の全ての問題を解いておりません。
授業時間の関係で、問題集の問題を全て解く時間が無いのです。各単元を教えるのに精一杯で、一番最後のまとめの問題まで、行き着いていない事が多いです。
口頭では「解いておいてね」と言っていたりもするのですが、その言葉を聞いてやる子はそれほどないですね。もう年度終わりで授業も無いですし、解いたか解いていないのか、確認もされません。
問題集の問題は、それぞれがよく考えて作られていて、全部解いた方が力が付きます。特に一番最後に載っている問題は、その学年で習った問題の全てのまとめなので、習った事が理解出来ているのか確認する上でも解くべき問題なのです。
それなのに、その「まとめの問題」を解いていない子の多い事!
「まとめ」をやらないで、次の学年に進んでもしょうがないのです。
早く進む事が大切な事ではありません。
今の学年で習った事がきちんと理解出来ているのか、確認する事がとても大切です
中学受験でも、高校受験でも、今まで習った事がわかっているのか、まずは「まとめの問題」を解いて確認しましょう
中学受験の場合は、この春に確認しないと、この後もっと内容が進んでいくので、後で気づいても取り組む時間がもう取れなくて、間に合わなくなります。
どの塾が良いとか、どの教材が良いとかの前に、今手元にある教材で解いていない問題を全部解いた方が、成績は上がりますよ。
春の過ごし方次第で、4月以降の結果が変わってきますので、是非「まとめの問題」に取り組んでみてくださいね
お子さんがパワーアップする春になる事を応援しております
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この長い指導歴を通じて、「国語が出来なければ他の教科も伸びない!」との想いから、体系化読書プログラムを開発。年間100冊読んでいこう!
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