土ぼこり
このところ、「理科」を教えるのがなかなか難しくなっているのだが、
国語もまたこのところ理科に負けていない(苦笑
昨日の授業でひっかかったのは・・・
「土ぼこり」
「土ぼこりってなんですか?」と生徒さん。
土ぼこりって、乾燥している校庭で走ったりすると見ることが出来るんだけどなぁ。
「校庭は土じゃないです」
え?土じゃない? 土じゃなくて何?
「ゴムみたいな感じのです」
雨が降っても水たまりができません、みたいな?
「そうそう!」
そうか、都内の学校は『ゴムチップ・ウレタン塗装』 なのね。
それだったら、土ぼこり なんで見ないよなぁ。
では、学校以外でどこで見ることができるだろう・・・
ちょっと考えてみたけれど、ピンとくるものがなく、仕方がないので、画像で説明する。
いくつか画像で見せたら、
「あ~、わかりました」
でも、実際には見たことないんだよね。
「あるような、ないような」
実際に見ると感覚も伴ってよくわかるんだけどなぁ。
「土ぼこり」に限らず、こういった普通に暮らしていると自然に理解できるものが、
このところ減っている気がする。
これが国語に影響を及ぼしていると感じているのは、私だけだろうか・・・