考える、のススメ(別館)

大学1年の中学受験塾の講師を皮切りにいつしか指導歴28年。普段の授業で気づいた事などを綴っています。

『キャリア教育』って結局、何の事?

 

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(大手町のビルの谷間から見える空)

 

 

先日の記事「【学校選び】『キャリア教育』の成果なの?! 卒業生メッセージは、注意深く読みましょう!」について、更に突っ込んだ内容をメルマガに書いたところ、ご質問を頂きました。

 


メルマガ内で返答しようかと思ったのですが、ブログに書くことにします。

 

 

そもそも『キャリア教育』とは、一体何のことを意味しているのでしょうか?

 

 

文部科学省の見解では、

 

『一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育』

(平成23年1月中央教育審議会「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について(答申)」より)

 

となっています。

 

 

この文章だと、主語が生徒さんではなく、生徒さんに「教育を行う立場」の人に向けての意味ですね。これを読むと、キャリア教育とは、「キャリア発達を促す教育」のことだから、よくみかける「OB・OGの講演会」は、文部科学省の見解に沿ったものとなります。

 

 

しかし、、、

 

 

OB・OGの講演会は刺激にはなれはすれども、そこから自分自身、どうやってキャリアを選択するのか、は、また別だと私は思います。

 

 

私が思う「キャリア教育」とは、

 

 

生徒さんが自分の特性を生かして充実した人生を歩むために、高校卒業後、何を学ぶのかを考えること

 

 

です。

 

 

お子さんの特性は、私はお家の方がよく分かっていらっしゃると思います。
言語化出来なくても、「この子には向いていないな」とか「この子にはこれが向いていそうだな」とか何かしら感じていらっしゃることがありますよ!

 

 

だからメルマガにあのように書いたのですが、では一体私がどうやって『キャリア教育』を行っているのか。


だいぶ昔の記事ですが、こちらにそれがわかる内容の記載をしておりますので、こちらをご参照ください。

 

 

コンピュータの発達により、あと10年でなくなる仕事が発表されるなど、今までの価値観が通用しなくなってはいますが、考えようによっては、色んなことが出来る良い時代ではないでしょうか!?

 

 

私が小学生の時に、ユーチューバーなるお仕事はありませんでしたからねウインク

 

 

私には小学3年生の子どもがいますが、この子が大人になった時は、今からは想像もつかないお仕事があるのだろうな、と思います。

 

 

そう考えるとワクワクしませんか?

 

 

未来は決して悲観するものではなく、ワクワクとした光輝くものだと思います!

 

 

得意な事を伸ばした人が、これからは強いですよ!

 

 

絶対にお子さんには、得意な事があります!

得意とまでは感じなくても、絶対に何か向いているものがあります!

 

 

その向いているものが、更に伸ばせる事が出来る学校(大学)を選んでくださいねキラキラ


 

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(最新記事):【学校選び】学校パンフレットの裏を読む!~その2~「『キャリア教育』って何?


 

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