海外では教えているけれど、日本では教わらない学習内容~お金について~
子どもが幼稚園の時。
学校でBake Sale というものがありました。
これは、親が焼いたお菓子を学校に持って行き、一般の方(学校の近くを歩いている人たち)に、子どもがお菓子を売るというものでした。
一応、親が子どもの横にいてヘルプするのですが、基本的には販売は子ども達自身がやります。
幼稚園の子どもに、実際のお金を使って販売をさせる、というのにはとても驚きました。
そして、学年が上がると・・・
実際に教科書でお金の計算を始めるのですが(この辺りは日本の学校も同じ)、
そのお金の計算が少し違っていました。
教科書に載っているのは、なんと本物のお金の写真!
問題集もプリントもほぼ本物のお金の写真をのせて、計算をさせます。
日本は教科書やプリントのお金はイラストで、算数セットには「おもちゃの日本円」が入っています。
ひょっとしたら、日本では本物のお金の写真を載せてはいけないルールがあるのかもしれませんが、実際のお金の写真をみて計算させた方が、実生活とリンクしやすいから良いのに、と思いました。
ちなみに、ある日の我が子の宿題は、「家にあるコイン(通貨)を持ってくるように」でした。
当然イギリスポンドなんて家にないので、日本円を持っていかせましたが、その日は色んな国のコインをみたようで、各国で大きさや模様、色が違う、という事を子どもは知って、興奮して帰ってきました。
7歳の時点で、米ドル、イギリスポンド、日本円の3つの通貨の計算が出来るようになったのには驚きました。通貨が見分けられない私に、「ママ!これはアメリカの!こっちはイギリスでしょ!」と子どもが言ってきます
教えれば出来ます。学校ではやりませんので、是非、ご家庭で
お金の計算
を取り組んでみてください!