<注意!>小学校と中学校だとリコーダーが違います!
公立中学だと避けて通れない「実技教科」のテスト。
音楽は小学時代にピアノを習っているとか、学校で音楽系の活動に所属していた、とかないと、点数を取るのが厳しい科目です。
筆記試験以外にも、実技試験があるので、生徒さんのテストは気を付けていたのですが・・・
実技試験出来ると思っていたのに、なぜか出来ていない!
ちょっと、どうしたの??
「小学校のリコーダーと中学校のリコーダーが違っていて、わからなくなりました」
見た目は違いがないように見えるリコーダー。
小学校のときと、中学校のときとでは、リコーダーの種類が実は違うんです。
小学校のときは「ソプラノリコーダー」。
中学校のときは「アルトリコーダー」。
小学校のときは、全部の穴を押さえると「ド」。
中学のリコーダーは、全部の穴を押さえると「ファ」。
小学校のときに慣れ親しんだ指の動きで、中学のリコーダーを吹くと全く違う音が出ます。
生徒さん、どうやらここでひかかってしまったようです。
う~ん。。。
中学1年生の6月ぐらいに、一度リコーダーが出来るのか、チェックした方がいいなぁ。
中1でひっかかっても、中2、中3でやっているうちにわかってくるようですが、中1で音楽がひっかかると、嫌いな科目になりかねないもんね。
もし、新中学生のお子さんがいらっしゃる方は、リコーダーに注意してください!