英訳を宿題に出したら、LINEに和訳させて持ってくる生徒さん
昨日の英語の授業。
ちょっと難しめの英文和訳の宿題を出していた生徒さん。
「訳しました!」と和訳した文章を持ってくる。
おぉ、単語帳も作ってエライじゃん!
英文を読んでもらってから、和訳してもらう。
やってきた和訳をみながら、確認しているのだが、
ん? なんか訳がおかしくない? 宿題で訳してきた訳と、今訳してもらったものが違うし。
「あっつ、ノートのは、LINEが訳しました!」
LINE?
「LINE通訳です!」
堂々と答える生徒さん。
あぁ、iPhone のLINEの中にあるこれで訳してるのね。
持てるアイテムを駆使して、宿題を解いてくる姿勢は評価できますが、LINEに訳させてばかりいては、実力がつきません。
試験のときは、LINE使えないでしょ。
「でも、LINE、なかなか上手に訳しませんか?!」
確かにLINEは頑張っていると思うけど、どうしてこういう訳になるのか、分析までしないと自分で出来るようになんないじゃん。
それにしても、最近の生徒さんは、すごいね。
スマホの機能を駆使して宿題をこなしてくるんなんて。
生徒さんもすごいが、LINEの高機能化もすごい。
便利すぎる世の中だ。