考える、のススメ(別館)

大学1年の中学受験塾の講師を皮切りにいつしか指導歴28年。普段の授業で気づいた事などを綴っています。

夏休みの宿題は早めに終わらせてしまいましょう!

今日、子どもを合気道のお稽古のお迎えに行ったら、他のお子さん達が、

「今日が学校の終業式だった! 明日から夏休み~ビックリマーク」と話をしていました。

 

夏休み、楽しいですね~!何しましょうね~!

 

の前に、

 

夏休みの宿題に何を出されているのか確認すること

 

をオススメします。

 

学校によっては、

 

夏にこれだけ宿題を出しますか!

 

というぐらいどっさり出す学校もあります。特に私立。

 

かと思えば、一見少なそうに見えるのですが、

 

読書感想文2冊(1冊ではないところが注意)

 

とか、

 

必須の自由課題(自由過ぎて何をするかが問題・・・)

 

とか。学校によって様々です。

 

1日で終わらない課題が出されていると、思ったより時間を取られますよ。

 

某校は、

 

油絵、読書感想文2冊、自由研究(指定テーマから1つ選ぶ)、

〇〇コンクール用作文1つ、英語で先生に暑中見舞いを書く、

数学のプリント5枚(両面)、国語のプリント5枚(両面)、

英語の本1冊読んで問題に答える

 

とか、夏休みの終わり1週間前から始めては絶対に終わらない課題を出されています。

 

油絵とか、描いて乾かしてとかあるので、日数かかるしね。

 

宿題が終わらなくて、2学期の始業式の前日にお子さんが

「ママ、宿題が終わらないえーん

とカミングアウトしてきて、慌てて家族で宿題を徹夜でこなす、というご家庭もいらっしゃいます。

 

夏休み中勉強をサボらないように、と大量に宿題を出す学校(もしくは先生)もいらっしゃるので、兎に角早急に

 

何が宿題に出されているのかどのぐらいの量があるのか

 

をまずは親子で確認しましょう!

 

長いようであっという間に終わってしまう夏休み。

 

楽しく充実した夏休みを過ごす上でも、宿題の確認から取り組んでみてくださいねビックリマーク

 

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