私立の音楽は期末テストが難しすぎです!
3学期制の学校は、期末テスト真っ只中です。
先日の「期末テストで要注意科目とは⁉︎」に、実技科目について書きましたが、今回はその記事にはあまり触れなかった音楽についてです。
音楽のテストは、兎に角ペーパーが難しいです。作曲者を覚えたりはそんなに難しくないのですが、理論が出されるとお手上げになる子が多いです。小学生の頃にピアノやバイオリンを習っていて、楽譜が読めるのならまだ良いのですが、楽器をやっておらず楽譜が全く読めない生徒さんに取っては、かなり厳しいです。
生徒さんが持ってくる学校のプリントを見ると、楽譜が読める、というのが前提となっているような説明プリントなんですよね。
でも、楽譜が読めても私立の音楽のペーパーテストは理論が音大の試験ですか?というぐらい難しいところが多くて、
とかがサラッと出題されてます。
五線譜にト音記号の書き方から教えている生徒さんには難しすぎる!
もし、お子さんが私立に通われていて、音楽のテストが進級条件にひっかかるようでしたら、この時だけ音大生の家庭教師を雇った方が良いです。そういうご家庭の方、実は結構多いですよ。一番は学校の音楽の先生に分からないところを質問しに行く事なのですが、お子さんが聞きに行くタイプかどうかにかかっていますからね。
お家の方が教える場合は、こういう本を用意された方が良いです。
そのぐらい、私立の音楽のペーパーテストはレベルが高いですね。試験が終わって平均点を聞くと、思ったより平均が高いので、皆さん結構やっているな、と思います。
ちなみに、公立でも熱心にご指導される音楽の先生の場合は、私立なみに難易度が高い問題が出題されますので、要注意です。