最低10回は言わないといけないのね
子育てに関して、夫と意見の合わないことが多く、そんな時に見つけたこの本。 私がこの本から学んだことは、
・男の子は色々なことに興味を持つ
・男親は女親のように、細かいことが気にならない
・ただ「やめなさい」と言うのではなく、なぜやめないといけないのか
理由を伝える
・1回言っただけではすぐには直らない。最低10回は言う
であった。
最低10回か・・・
よく考えれば、この最低10回は、私が宿題をやってこない生徒に対する
接し方そのものであった。
宿題は
・忘れてくるもの(特に男の子)(注:持ってくるのが本来の姿ですが、
こう思っていると忘れてきたとしても頭に血がのぼらない)
・前回忘れたことは気にしない
・宿題はなぜやらないといけないのかの理由を説明し、
宿題の内容に関して、「これが宿題です。いいですか?」と言って
「はい」と同意するものにする
・宿題を忘れたら、持ってくるまで繰り返し言い続ける
宿題を忘れても、言い続けていれば必ず自分からやってくるようになるのは、
経験則として持っているので、今回忘れても、「大丈夫、言い続ければ持ってくるから」と
確信を持って行動に移せるのだが、我が子の子育てになると、経験則もなければ
世にあふれる情報(叱らない方が良い、or 叱らないとダメだ)に惑わされて
「で、結局どっちなわけ?!」と思っているうちに日々が過ぎていく。
夫はある日常のヒトコマだけを切り取って、私の言い方が悪いから、あっくんが
良い子を演じてる、などと言ってくるので、非常に腹が立つ。
宿題と同じように言い続けることが大切なのね。
忍耐
の文字そのものだ。
妊娠前に読んでいた、お花畑的育児雑誌とは天と地ほどの現実。
世のお母さんは、こういう思いをしながら、お子さんを育てていらっしゃるのか、と思うと、
お子さんの勉強のサポート頑張ります!
とまた、心新たになるのだった。