「課題図書が読めません!」の時のコツ!
学年末テスト、もう直ぐですね。
学校に寄っては、テストに「課題図書」が入っているところがあります。
テストに入っている課題図書は、夏の読書感想文とは違い、その本を読んで内容が掴めれば良いのですが、その指定されている本自体、なかなか読めない生徒さんが多いです。
学校からもっと前にこの課題図書を指定されているハズなのですが、生徒さんが取り掛かるのは、テスト直前の事が多いです。
当然
「読めません!」
の事態に
内容がよく分からなかったり、読む時間が取れなかったり、色々理由がありますが、これを放置するとまるまる15〜20点は点数を落とすので、やらないとダメです。
今回も
「間に合わないです」
と生徒さんからの告白が。
本見せて
と言って渡された本がコチラ。
コレを今から読む
間に合わないよ
このような場合は、実は最初のページから読まないのがコツです
ダメだよ、最初のページから読んでいては。
このページから読む
「えっ!あとがきからですか!」
そうですよ。あとがきから読んで下さい。
本の内容がわかれば良いのだから、まずは「この本には何が書かれているのか」を把握してから読み始めた方が早いよ
それには、本の後ろにある「あとがき」に書いてあるから!
ほら、ここにも
「末尾は副電送士の体験をまとめた手記で、二篇は二人の青年の短い人生に求めた意味づけと果たし得なかった願望とを私が刻みつけようとした記録である」
と書いてあるでしょ。
この部分を読んだだけで、この本には三篇の話が載っていて、それぞれどういう話が書いてあるのか、ざっと分かるじゃない!
これを理解してから本文を読み始めたら、内容が掴めやすいし、早く読めるよ
「本当だ!」
ちなみに、私が学校の先生だったら、「それぞれの青年の『人生に求めた意味づけと果たし得なかった願望」とは何ですか?」をテストに出すけどね。
「それに注意して読みます!」
ハイ、では課題図書を早く片付けて、数学頑張って下さい
読書に限った事ではありませんが、先に全体を掴んでから内容をやり始めた方が、理解が早いです。
課題図書で困っているようでしたら、是非、「あとがきから押さえる」をやってみて下さいね
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