考える、のススメ(別館)

大学1年の中学受験塾の講師を皮切りにいつしか指導歴28年。普段の授業で気づいた事などを綴っています。

東大選抜クラスと同じ仕組み! 中国のインターナショナルスクール

(写真の学校と本文の学校とは関係ありません)

 

子どもが通っている学校には、お仕事の関係で海外から日本に戻ってきた方がいます。

 

皆さん、色んな国のインターナショナルスクールに通われていて、その話を聞くとそれぞれの国の特徴が出ていて、なかなか興味深いものがあります。

 

その中でも印象に残ったのが、、、

 

中国

 

です!

 

中国のインターにお子さんを通わせていた方は、パパのお仕事の関係で、お子さんが幼稚園の時から中3までずっと、中国に住んでいました。お子さんは日本語より、北京語の方が得意だそうです。

 

その方が通っていた中国のインターは、全部で1学年10クラスあったそうなのですが、IB校にも関わらず、IB教育をしていたクラスは10クラス中1クラスだけ。10クラスある中で成績の良い子だけ1クラスに集めて、その子達にIB教育をしていたそうです。要するに、選抜クラス、ということですね。

 

選ばれし生徒さん達に選ばれし先生がIB教育をするので、中国のこのインターナショナルスクールは、IB校の中でも世界トップクラス!

 

あの学校が好成績なのは、そういう仕組みだったんだ。

 

日本の高校が東大合格者を出すために、選抜クラスを作っているのと同じような状況だな、と思いました。

 

その選抜クラスに入っていたそのお子さんが凄いですびっくり

どこかの有名大学に奨学金で入っちゃうのではないかと、私は睨んでいます。

 

 

中国にあるインターが全てこの学校のような仕組みを取ってはいないと思いますが、こういう学校もあるのですね。