考える、のススメ(別館)

大学1年の中学受験塾の講師を皮切りにいつしか指導歴28年。普段の授業で気づいた事などを綴っています。

英語教育に熱心なお家の方はコッソリ使っている、子どもの英語力を上げるデジタルブック!

子どもの英語力アップには、英会話学校に通わせるだけではありません。英語の本を読む事もとても大切です。

でもその大切さを感じていても、どうやって英語の本を読ませるか、日本語の本のように親が読み聴かせするのはそう簡単な事ではありません。

そこで、英語教育に熱心なお家の方が英語力アップにコッソリ使っているアプリをご紹介します❗️
 
Kids A-Z です音譜

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このアプリ、英語の本の多読・多聴に非常にオススメです。

読書レベルが29段階にわかれていて、各レベル毎に本(e book)が、40冊ぐらいあります。その全ての本にネイティヴの音声が付いていて、その本の内容を理解したかどうかの読解問題が付いています。

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読解問題も非常に良く出来ていて、「この本で作者が伝えたいことは何か?」のような内容が出題されます。

こちらのアプリは学校関係でないと使えないのですが、日本では協同利用者を募り団体登録をする事でアプリを使えるようにしている方がいらっしゃいますので、興味のある方はそちらに登録してみてください。

「ラズキッズ 募集」と検索されると出てきます。

ちなみに利用料は、年間契約でなんと

1,200円ぐらいですびっくり

コレだけのコンテンツで、安い❗️

ちなみにこちらのアプリを使用される時の注意点を書いておきます。

スマートフォンタブレットにアプリを入れて、与えられたIDとパスワードを入れれば使えます。
本の内容も色々あって、子どもが本を読むとスターポイントがもらえて、それを使ってキャラクターの着せ替えが出来たりするので、楽しんでやる子が多いのですが、やっている内容をチェックしないと

実は音声だけ聴いてそれで終わり

にしてしまう子もいますので、注意が必要です。

質問に答えるところまでやらないと、効果が薄いので、最初の頃は問題を解くのをフォローしてあげた方が良いかもしれません。解いていくとだんだん慣れてきますので、それからは横に付かなくてもよくなります。ただし、お子さんのレベルがH前後の時に気をつけてください。

このぐらいのレベルになると、読解問題の時に今まで読み上げてくれていた問題文を自分で読まないといけなくなってきます。ここで面食らってしまい、問題数も増えるので面倒くさく思ってアプリをやらなくなる子もいますので、この時もフォローしてあげると良いです。

もっとレベルがあがってくると、質問の答えを英文で入力させてきますが、そこはなんとかなりますので、まずは問題文の読み上げがなくなるレベル(確かHぐらいだった気がします)に気をつけてあげてください。

今の世の中には、あまりお金がかからないで勉強出来るツールが沢山あります。是非、これらを活用されて、お子さんが英語好きになるきっかけとなることを祈っていますニコニコ