考える、のススメ(別館)

大学1年の中学受験塾の講師を皮切りにいつしか指導歴28年。普段の授業で気づいた事などを綴っています。

お子さんの英語力を上げたい方!インターのサマーキャンプがオススメです!



そろそろ夏休みの計画を立てる時期かと思われますが、お子さんの英語力を上げたい方は、是非、この夏休みにインターのサマーキャンプに参加されてみてはいかがでしょう?!

もう少し早くお知らせすれば良かったのですが、まだ間に合うところもあります!

インターは6月から夏休みに入り、8月お盆ぐらいまでお休みとなります。

この間、サマーキャンプ(夏の課外活動)をしている学校が多く、その学校に通っていない生徒さんも参加出来ます(出来ない学校も一部あります)。

都内で有名どころでは、

ASIJ

ASIJは、六本木と調布にキャンパスがありますが、六本木では年少から小1まで、調布は、年長から中2まで参加が可能です。ASIJのキャンプは、一度参加すると子どもが「来年も行く!」というぐらい、とても楽しい内容です。しかもあそこは施設が凄くて、子どもが小さいと、ビニールプールで水鉄砲で遊ばせるところが多いのですが、ASIJはちゃんとしたプールでアクティビティがあります。

ASIJのキャンプは、3月から申込みでもう締め切られているのですが、5月27日の時点で、小6と中1、2に若干空きがあるそうなので、興味がある方はお問い合わせください。
詳しくは、こちらをご参照ください。

あとは、

アオバインターナショナルスクール


も、サマーキャンプをやっています。詳しい内容はこちら

インターにお問い合わせされるのは、「英語で話さないといけないし」とちょっと躊躇されるかもしれませんが、結構日本語が通じますので、お電話された際、「Hello!」と言われても日本語で「すみません、サマーキャンプについてお聞きしたいのですが」と言うと、日本語の応対に代ります。担当者が日本語が話せるか、もしくは日本語対応の人がいます。

学校の入学の問い合わせは、「日本語絶対ダメ」というところもあるのですが、サマーキャンプはあまりその辺りがうるさくないので、興味があったらまずは問い合わせをしてみてください。

「どこのインターがおすすめ?」


ネットで、「インター サマーキャンプ」と検索すると、色々な学校の情報が出てきます。
特に都内は、学校法人ではない「インターナショナルスクール」が沢山あり、HPをみるとどれも良さそうな感じを受けますが、私は、

学校法人のインター


をまずはオススメします。

どうやって学校法人かどうかを見分けるかですが、学校法人の場合、幼稚園だけでなく、小学校、中学校、高校まで持っているところが多いので、幼稚園だけしかないのか、それとも小学校もついているのかでまずは見分けてみてください。

あとは、こちらのリストに載っている学校は、学校法人です。

「どうして学校法人のインターを勧めるのか」

学校法人の場合、やはり施設が整っているところが多いからです。あとはもしお子さんに何かあった場合、対応がちゃんとしています。
学校法人でないところは、法律上では一般的な「塾」と同じ扱いになり、もしお子さんに何かあって、法的に訴えよう!となっても、裁判で負ける可能性が高いです。
身体を使ったアクティビティも多く、塾と違って長い時間いますので、選ぶ際には注意が必要です。

あと、あまり大きな声では言えませんが、法人でないインターの場合、儲かるからフランチャイズで展開しているところも多いんですよねヒミツ

そうすると、子どものトラブルがあってもそのままほって置くとか、何かあっても親には言わないで、親が子どもの怪我をみつけて初めてわかる、とか、色々あります。

もちろん、ちゃんと運営しているところもありますよ!そういうところは、ヘルメットや防災ずきんをきちんと用意してあったり、避難経路を設けていたりしています。また、幼稚園しかないけれど、長くやっている学校はちゃんとしているところが多いかな、と思います。

「お値段高くないですか?」


ハイ、安くはないです。それなりにします。だいたいの目安として1日1万円ぐらいです。
1日預けるとかではなく1週間単位での申込みなので、金額は上がります。でも、払ったなりのことはありますよ。朝から午後まで英語漬け、しかもそれが1週間、というのは週1回キッズ英会話に通うより、子どもには効果があります。
あとは、アクティビティ(授業内容)が楽しいです。日本ではまずやらないな、ということを習ってきます。あまり勉強ぽくはないんですよね。座学ではなく、本人にやらせるものが多いので、そういう体験も良いと思います。

夏休みに、塾で「1学期の復習をしましょう」と夏期講習に行くぐらいなら、その分のお金をインターのサマーキャンプに回した方が、お子さんには良いとは思いますけどね。そもそも塾の夏期講習って意味あるんですかね?って塾を経営している私が言うのもなんですけど。個別ならともかく、一斉授業形式の夏期講習(小学6年生は除く)は受けても効果がどうかな、と思います(これについてはまたブログに書きます)。

「子どもが英語が全く話せなくても大丈夫?」

正直に申し上げて、初日はキツイと思います。ちゃんと英語でやるところほど、最初は厳しいです。お子さんによっては「先生が何を言っているのかわからない」と泣いて帰ってくることもあります。でも、2日目にはだんだん慣れてきて、楽しくなってきます。言葉がよくわからなくても、授業が楽しいんですよ。あと、周りの子の動きをみて何をすれば良いのかわかってきます。
逆にカリキュラムがゆるくて、「学校内日本語可」のところは、子どもの負荷は低いですが、通っても日本の普通のキャンプと変わらなくなってきますので、あまりオススメ出来ません。
現に私がみている生徒さんで、「毎年英語でやるキャンプに行ってた」と言う子がいますが、「結局、日本人同士でキャンプ中に話をしていたから英語しゃべってない」という状況なので、高いお金を払った割に、という状況になります。「日本語を子ども同士で話しても良いのか」は、学校選びの際の参考になりますので、是非、質問してみてください。

子どもに色んな体験をさせたい夏休み。
今年は、その中にインターのサマーキャンプ、という選択肢も入れて、検討してみてくださいね!

お子さんが充実した夏を過ごされることを祈っています。