ミシン使ったら、ミシンに糸を通す順番がテストに出るから!
(簡易ミシンでも良いから、用意すべきか?!)
期末が近付いております。
期末試験には、中間テストのときにはない科目として、技術家庭、美術、音楽、体育が
あります。
私立校は体育、美術はペーパーテストがないところが多いのですが、
技術家庭、音楽はやっているところが多いです。
今日は技術家庭。
特に、「家庭科」の「被服」のところ。
被服のところは、実技試験(ボタンつけだったり、ミシンで直線縫いをさせたり)と、
筆記試験の2種類があるので、単元としては結構大変。
筆記試験の対策をします。
何をやっているのか確認すると、ミシンを使ってのエプロン制作。
あ~! ミシン使ったんだ! ミシンの各部品の名前と上糸の付け方を覚えるのが、
この単元のポイントの一つだね!
「友達が(糸つけを)やってくれた」
という告白は聞かなかったことにして(苦笑、学校のプリントに書いてある部品の名称を
確認し、その場で覚えさせる。
名称はまぁ良いとして、苦戦したのが、糸の付け方。
頭の中で今ひとつイメージが出来ないらしく(友達にやってもらうからだ!)
実際のミシンがあれば、こんなに時間をかけず一発で覚えられるのにな、と
思う。
動画を探しだし、動画で確認してから、再度、問題で確認。
ここまでやれば、テストで解けるでしょ。
ちなみに、実技教科はそれ専用の問題集がありますので、その問題集を使うと
なかなか便利ではあります。
ただ、注意しなくてはいけないのが、生徒さんにこういった問題集を渡すと、
「これだけやればいいんだ!」
と思い、学校のプリントを見ない子がたまにいます。
テストはあくまで、学校が教えたところからの出題ですので、
学校で配られたプリントや、授業ノートをしっかりやることが大切です。
なお、公立は、実技系4教科の点数が、内申点アップのカギですので、
この4教科で点数をしっかり取れるようにすることが大切です。
(内申点が、『英語4、技術家庭3』の子より、『英語3、技術家庭4』の子の方が
上の成績となります)
期末テスト、実技4教科も手を抜かないで(特に男子)、頑張りましょう