パリはスリが多くて驚いた

フランスのパリにいます。

「パリに着いたら窃盗が多いので、皆さん注意してください」と、添乗員さんに

言われましたが、想像以上にスリが多く、びっくりしました。



（外務省 海外安全ホームページより）

ルーブル美術館の中にまで、「スリに注意！」という注意書きが貼られてあり、

美術館のガイドさんが、

「スリは本当にいますからね。私のお客さんで、3000ユーロすられた人いますからね」

と。


地下鉄でズボンのポッケに小銭入れを入れていた男性の方は、席に座っていたら、

目の前のフランス人（？）のおばさんにフランス語で話しかけられ、

「何言っているんだろう？」と思っていたら、子どもがズボンの小銭入れを盗んでいたそうです。

ポッケと言っても、ボタンがついているポッケだったのですが、現地ガイドさんによると

「ポッケが膨らんでいるか、スリはいつも見ていますからね。ポッケが膨らんでいたら、

ボタンがついていようが、チャックがついていようが、関係なく盗みますよ」

だそうです。

また、別の方は、オペラ座の前で

「わぁー、すごーい！」

と、写真を撮っていたら、ベストのポケットに入れていたケースをすられました。

ただ、そのケースはカメラケースだったそうなので、お金が入っていないことが

わかったスリは、その方の目の前でカメラケースを、ポーンと投げ捨てたそうです。

私たちも、オペラ座の前で、最近増えている署名詐欺にあいそうになり、

走って逃げました。

署名詐欺・・・若い女の子が、「署名をお願いします」といい、用紙を持ってくる。
その用紙に署名をしている隙に、同じグループの別の人がバッグからお財布を
盗む、もしくは、署名をさせてから、「寄付金」を強要し、お金を奪う詐欺


この３件、すべて同じ日の出来事です。


ルイ・ヴィトンの前や、ギャラリーラファイエット百貨店の前とか、グループで

たむろしてたりするので、油断すると危ないなと思いました。


とにかく、観光客が多いところに、ジプシーがいます。
（一番危ないのは、オペラ座周辺と言われました）


夏、パリに行かれる方、ご注意ください。