「桐島、部活やめるってよ」って、今や中学入試に出題されちゃうのね
あ~だ、こ~だ、とスタッフの人達と喧々諤々、園児さんにとって一番良い方法を考えながらの作業です。
私は、小学校から教えている生徒さんを大学入試までずっと続けて教えていることが多いので、その経験を活かし、幼稚園で教えたことを、どう小学校、中学、そして高校へとつなげていくのかを考えてのカリキュラム作成です。
さて、その作成にあたって、色々と調査をしていたら、
映画にも漫画にもなった朝井リョウさんの「桐島、部活やめるってよ」が、中学入試に出ていることを発見
そうか、もうこの小説も入試に出てくる状態なんだ。
中学入試定番の重松清さんの「小学五年生」から考えると、高校生が登場人物であるこの本は、受験生の年齢層からだいぶ離れている気がしますが、そういったことは関係なく出題されちゃうのね。
結構本を読んでないと、なかなか厳しいなぁ。
先々のことも考えると、「○○生向け」にとらわれないで、どんどん内容が読みこなせるようにカリキュラムを組んでいかないと。
その第一歩として、今何をするか。
読書の楽しさ
を伝えることが大切だな、と感じます。