新課程の理科の教科書(厚い!)
「脱ゆとり」を掲げ、今年から中学と高校の教科書が改訂された(高校は、数学と理科のみ)。
生徒さんが、理科の教科書を持ってきたので、早速、去年までの「ゆとり」教科書と比較してみる。
上が、今年からの新課程教科書、下が去年までの教科書。
厚みが全く違う
理科の資料集じゃないのか、というぐらい、の厚みの教科書。
どのページもフルカラーで、かつ、詳しく載っているので、旧課程のものと比較すると、大変読みやすい。
生徒さんは、去年の薄い教科書をみて、
「去年の方が勉強量が少なくて良かったのに~!」
と言ったが、
いや、あなたの学校は、私立なので、もともと教科書以上教えているから、
関係ないよ。
と教える。
すでに、一番最初に習う「花のつくり」の範囲が、
中1にして、もうこのレベル。
雄原細胞って、高校1年の生物で習うんですが・・・
(ちなみに、i は、花粉管核)
それにしても、去年起こった東日本大震災が、教科書に載っているのは驚いた
(by Keirinkan )
教科書は、文科省の検定を受けないと発行できないのだが、仕事が早かったようだ。