英単語のスペルを、簡単に覚える方法
「ちょっと、ちょっと、『先生』が、techer になってるじゃん!」
中1の生徒さんに、英単語のテストをしていたときのこと。
スペルを確認していたら、teacher であるハズの単語が、techer になっていた。
「えっつ、だって、『ティーチャー』じゃないですか!」
「確かにローマ字だと、テ は、te だけど、英語だとそうじゃないんだよ。
じゃぁ、飲み物であるじゃん、午後ティー(午後の紅茶)のティーは、どう書くの?」
「 tea です」
「でしょ、
だから
ティーチャーは、 teacher になるでしょ!」
生徒さんは、一発で覚えた。
このような覚え方を、フォニックス式 と言います。
綴りと発音のルールを覚え、単語が読めるようになったり、書けるようになったりするためのものです。
例えば、
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ai →「ei」(エイと発音): main(メイン)、 rain(レイン)、 mail(メイル)
(「ai」は、「アイ」ではなく、「エイ」と読む。すると、「メイン」、「レイン」、「メイル」と読める
ou →「au」(アウと発音): house(ハウス)、 out(アウト)、
shout(シャウト)
(「ou」は、「オウ」ではなく、「アウ」と読む。
すると、「ハウス」、「アウト」、「シャウト」と読める)
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とかあります。
学校では、フォニックス式はおろか、発音記号の読み方まで教えたりしません。
なので、今の生徒さんは、発音記号が読めない子が多いので、私は別途、教えています。
お子さんが、
英単語のスペルが覚えられない
だったり、
英単語のスペルを間違えることが多い
と思われる方は、是非、フォニックス式を試してみてください!